こんにちは、理学療法士パーソナルトレーナーの水野豪司です!
大豆には、30〜40%もの豊富なたんぱく質が含まれており、アミノ酸スコアは86〜100と、必須アミノ酸が非常にバランスよく含まれています
大豆たんぱく質のほとんどはグロブリンであり、そのうちほとんどがグリシニンとβーコングリシニンと呼ばれるものです
このグリシニンやβーコングリシニンには、血中の脂質代謝が促すため、大豆たんぱく質には肥満抑制作用があります
また、大豆たんぱく質は食事誘発性熱産生量(摂取後にすぐ代謝されるカロリー)が高いことも肥満抑制をサポートしています
さらに、大豆たんぱく質には血中コレステロールを低下させる働きもあります
大豆タンパク由来のペプチド(たんぱく質が分解されたもの、アミノ酸がいくつか繋がっている状態のもの)は、
胆汁酸や食物由来のコレステロールと結合することで、これらが吸収しづらくなるためです